なんとなく「紫外線は美肌の敵」とわかっていながら、うっかり日焼けをしてしまったり、UVケアを毎日していないという人も少なくありません。
紫外線の怖さは、肌の老化を早めることです。
きちんと対策をしているか、していないかで5年後、10年後の肌が変わってきます。
日焼け止めは表示の意味をしっかり知って
用途に合わせて選ぶ
*「SPF」と「PA」の違いを正しく知っておく
UVケアといえば、日焼け止めを使う人が多いでしょう。しかし日焼け止めを正しく使わないと、効果が半減してしますので注意が必要です。
まず、日焼け止めを選ぶときに確認したい表示に「SPF」と「PA」というものがあります。
これらは紫外線をカットする力を表す紫外線防御指数です。
PAは紫外線A波をカットする力。SPFは紫外線B波をカットする力を表したもので、2〜50の数字で表示されます。
日焼け止め表示の見方 | ||
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商品に表示されている「SPF」と「PA」などの意味を知って、手遅れになる前に正しい紫外線予防の方法を身につけましょう。 | ||
PAは紫外線A波をカットする力
PAは、皮膚の真皮まで到達してタンニング(黒くなること)を引き起こす紫外線A波をカットする力を表すものです。 |
SPFは紫外線B波をカットする力
SPFは、紫外線B波をカットし、サンバーン(赤くなる日焼け)が起きるまでの時間を引き延ばす力を表す数値です。 |
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*そのほかにも知っておきたいこと
《紫外線吸収剤》
紫外線を吸収して熱エネルギーに変える作用を持つ科学物質です。代表的な成分として、紫外線A波の吸収剤にパルソールA、メギゾリルSXなどがあり、紫外線B波の吸収剤に桂皮酸、オキシベンゾンなどがあります。
紫外線を吸収する際に、肌の上で化学反応を起こすため刺激があり、肌に負担をかけるというデメリットがあります。
《紫外線散乱剤》
紫外線を肌の上で反射する物質です。酸化亜鉛、酸化チタンなど金属を酸化させたものや、カオリン(胸土)と呼ばれる細かい粘土質の粉などからできていて、これらが肌の上に膜をつくり、紫外線をはね返します。
紫外線吸収剤より肌にやさしいですが、粉っぽくなったり、肌が乾燥する原因になったりすることがあります。
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