なんとなく「紫外線は美肌の敵」とわかっていながら、うっかり日焼けをしてしまったり、UVケアを毎日していないという人も少なくありません。
紫外線の怖さは、肌の老化を早めることです。
きちんと対策をしているか、していないかで5年後、10年後の肌が変わってきます。
日焼け止め、またはパウダーファンデーション、
フェイスパウダーで効果的にUVケアをする
*日焼け止めは塗る量に注意
紫外線が気になる季節、「UVカットはSPF50の日焼け止めで大丈夫!」と思っている方はいませんか?
日焼け止めは使用量を守らなければ期待通りの効果がでません。
日焼け止めにあるSPFの数値は、皮膚1cm四方に対して2mgの日焼け止めを塗ったときの効果として測定されています。
これは顔全体に塗ると約500円玉1枚の量になりますが、実際に一般の女性が塗っているのは、その4分の1程度といわれています。その量では、せっかくの日焼け止めの効果が約20分の1に減少します。
*日焼け止めよりファンデーションがおすすめ
UVケアというと日焼け止めを使う人が多いのではないでしょうか。
しかし、日焼け止めだけで紫外線をブロックするには、かなりの量を約2時間おきに塗ることが必要で、肌に負担がかかります。
おすすめはファンデーションやフェイスパウダー(粉おしろい)を塗ること。
これらは特にSPFの表示がなくてもUVカット効果があります。なぜなら、ほとんどのファンデーションやフェイスパウダーには、酸化チタンやタルクが含まれており、これらが日焼け止めの紫外線散乱剤と同じ働きを持つからです。
日焼け止めを厚塗りするよりも、肌に負担をかけずに確実にカットができます。
*UVケアコスメの選び方
日常のUVケアにはパウダーファンデーションがおすすめです。
ムラなく塗れば、日常生活に十分な紫外線防止効果を発揮します。また、日焼け止めほど肌に負担がかからないというメリットもあります。
フェイスパウダーも肌に負担が少なく、パウダーファンデーションと同様に紫外線をはね返す効果があります。ただし汗でくずれるのはもちろん、髪が触れるだけでも少しずつ落ちていきます。こまめに塗り直すことが必要です。
リキッドタイプやクリームタイプのファンデーションでも、ある程度の紫外線カットになります。
ただしパウダーファンデーションに比べると、顔料の密度が低いため、時間が経つと日焼け止め効果が下がることがあります。
パウダーファンデーションの使用方法 | フェイスパウダーの使用方法 |
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① 化粧水や保湿美容液で基本のスキンケアをする
化粧水+保湿美容液、場合によっては乾燥しやすい目元、口元にクリームで油分をプラスし、 |
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② パウダーファンデーションをつける
15分程度時間をおき、基礎化粧品が肌になじむのを |
② フェイスパウダーをつける
15分程度時間をおき、基礎化粧品が肌になじむのを |
③ クレンジング後、洗顔をする
ファンデーションだけの場合でも、 |
③ 洗顔をする
パウダーだけの場合はクレンジングはせず、洗顔だけでOK。ただし、パウダーの下に日焼け止めや化粧下地を使用した場合はメーカーによってクレンジングが必要です。クレンジングの必要有無は各メーカーにお問い合わせください。 |
*ボディの日常的なUV対策
紫外線を防いで肌老化を予防するために、顔だけでなく日常的なボディのUV対策も忘れないようにしましょう。
外出するときなど紫外線を浴びる可能性があるときは、長袖を羽織る、UV対策用のスカーフや手袋などを使うなどすると効果的です。これらの衣類や小物を選ぶときは、生地の色や厚みよりも、目の細かさが大事です。ニットのような目の粗い素材は紫外線を通してしまうので注意しましょう。
*ドクターYのファンデーション&フェイスパウダー
なめらかで自然なカバー力のある練りファンデーション。紫外線吸収剤不使用で有害な色素を含まないノンケミカル処方。 |
軽い&サラサラのつけ心地のルースパウダー。特殊技術で色素が直接お肌に触れないので敏感肌・ニキビ肌の方にも。 |
保湿成分配合でしっとり&透明感のある仕上がり。化粧崩れしにくく、きれいな仕上がりを長時間キープ。携帯に便利なプレストタイプ。 |
スキンフィット (SPF25 PA+++) |
パーフェクトパウダー (SPF20 PA++) |
クイーンズクリアパウダーS (SPF30 PA+++) |